DVDにVine Linux 5.0のイメージを書き込み、これで起動します。 インストーラに従い、最後までインストールします。
インストール後は、ネットワークの管理がNetworkManagerに変更に なったことより、ネームサーバが正しく設定されず、デスクトップ環境の 反応が鈍くなります。そこで、インストール後の再起動時には、 Grubで、ランレベル3で起動するようにします。
グラフィックス無しで起動されるので、
login: root password: XXXXXXXXでrootでログインします。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 に次の2行を追加します。 我々の研究室の場合、次のようになります。
DNS1=133.62.192.32 DOAMIN=is.sci.yamaguchi-u.ac.jp
# service network restartで、ネットワークに接続可能になりますので、システムのアップグレードを行 います。
# apt-get update # apt-get -f install # apt-get dist-upgradeアップグレードされないパッケージがあれば、手動でアップグレードします。
再起動すれば、そのまま使えるはずです。
# setime status ← 状態の確認 # setime scim ← scimにする場合
rootユーザで、日本語変換が使えない。
NISを使用している環境の場合、ypbindが失敗することがある。
NetworkManagerでネットワークの設定が完了する前に、ypbindサービス
が起動されるのが原因のようです。そこで、/etc/sysconfig/networkに
以下の行を追加して、待ちを入れます。
NETWORKWAIT=1 NETWORKDELAY=10